「bチームからaチームに上がりたい」「aチームでスタメンとしてプレーしたい」と考えていませんか?
私も無名の中学校サッカー部から都道府県リーグ2部のユースへと挑戦し、長い間bチームでの経験を積みました。
aチームへの昇格、スタメンで試合に出る事を夢見て、bチームで日々練習に取り組んでいた過去があります。
「試合を見るだけ、カメラ撮影をするだけ」そんな辛い日々も続きましたが、ある方法を実践することで、3年生からaチームのスーパーサブとして活躍できるようになりました!
今記事では、サッカーでbチームからaチームになるには何をすべきか?を私の実体験を通して解説していきます。
bチームから這い上がり、aチームで活躍する選手になる手助けになれば幸いです!
サッカーbチームからaチームになるには何をすべき?
bチームからaチームになるには、考え方や行動を見つめ直しましょう!
具体的な方法を紹介していくと、
- チームを理解する
- 自分を振り返る
- 目標を立て、行動に移す
- 行動を「結果」としてアピールする
以上の4つのステップで、考え方や行動を変えていく事がおすすめです!
私自身もaチームに上がるために、4つのステップになぞって行動を続けてきました。
一つずつ解説していきたいと思います!
チームを理解する
まずはチームを理解する事からはじめましょう。
チームは一つの組織です!
選手や戦術を決めるのは監督で、選手は戦術を基に試合でプレーをするという形になります。
なので、監督に自分が何をすべきかを聞いてみましょう。
「チームの戦術の中で自分は何を生かせるのか」「チームの中で必要とされる選手はどんな選手か」を聞くことで、やるべき事が明確になってくるはずです。
自分を振り返る
次に監督に言われたことを踏まえ、自己分析をします。
「自分には何ができるのか」「何が足りないのか」を考えましょう。
分析することで、強みや課題が見えてくるはずです!
まずは、課題の克服より、強みを伸ばしていきましょう。
なぜなら、強みを伸ばす事で、他の選手にはない「自分だけの武器」を作ることができるからです。
目標を立て、行動に移す
自己分析をした内容を踏まえて、目標を立てましょう。
なぜなら、目標を立てる事で方向性が明確になり、行動しやすくなるからです!
自主練の目標であれば「練習後に○キロ走る」「1日〇本シュート練習をする」が挙げられますし、試合なら「絶対に点を決める」「今日はミスをしないでプレーをする」などが考えられると思います。
もし、その目標が達成できなかったら「なぜできなかったか」を振り返り、次に同じ失敗をしないようにしましょう。
目標に向かってトライ&エラーを繰り返す事で、自然と行動を積み重ねる事ができます。
行動を「結果」としてアピールする
目標を持って行動していれば、あなたは自然と努力を続けているので、前よりも確実にサッカーが上手くなっていくでしょう。
そして、監督の注目を浴びる事にもなると思います。
しかし、ただ注目を浴びるだけではダメです。
試合やプレーで結果を出す事で、aチームに上がるチャンスを掴めます!
「1試合で〇点とる」「○人の選手を止めて失点を0に抑える」と目標を数字で考えてみましょう。
そうすることで、より高い意識をもってプレーできるはずです。
そして、良いプレーを続けていけば、自然と結果が伴ってくるので、aチームに上がるチャンスを掴めるでしょう!
bチームから這い上がる!私の経験談
最後に、私がbチームから這い上がり、aチームになった経験を紹介していきたいと思います。
冒頭でも紹介しましたが、私は都道府県リーグ2部のユースチームに所属していました。
3年生でaチームに上がるまでは、ずっとbチームに所属していました。
2年生の秋頃から自分の現状を変えるべく、自分を見つめ直し行動し、3年生になってようやくaチームに上がる事ができました。
今記事で紹介したbチームからaチームになる方法の4つのステップに沿って、解説していきたいと思います。
①監督に何ができるかを聞く
まずは、現状を把握するために、監督に私に何ができるかを聞きました。
監督からは、「お前はスタミナがあるからひたすら走れ」と言われ、チームのために私の活かせる強みを理解しました。
また、チームメイトから自分がどんな選手なのか?客観的な意見をもらい、「チームの中でどんな役割なのか」「どんなプレーをして欲しいか」のを聞き、チームとしての自分のポジションを学びました。
②自分を振り返る
監督やチームメイトのアドバイスから、自分を振り返りました。
「お前はスタミナがあるからひたすら走れ」というアドバイスから、自分のポジションで、どんなプレーができるか?どんなプレーが望まれているかを考えました。
私はFWだったので、スタミナを活かして前線からプレスをかけてボールを奪い、ゴールを狙うスタイルを身につけようと考えました。
③目標を立て行動に移す
自分を振り返ったので、今後の目標を立て、行動に移すことにしました!」
自分のプレースタイルを確立するために、「練習前後と休みの日に10キロランニング」も目標に日々トレーニングを積んでいきました。
また、試合では「スタミナの続く限りは前線のボールを全て追う」ということを決め、自分の特徴の活かし方を日々模索していきました。
④自分のプレースタイルが確立する
ランニングのトレーニングや、日々目標を持って試合に取り組んでいた事で、自分の前線からのプレスが起点となり、得点を奪えるようなシーンが増えました。
得点に貢献するという目に見える結果が出てきた事で、監督や仲間からの信頼も深まり、3年生に上がる頃には、bチームからaチームに昇格する事ができました!
aチームに上がれない人の特徴
aチームに上がれない人の特徴は、
- チームに対する理解力が足りない
- 限界を作ってしまう
- Aチームに上がること自体を諦めてしまう
上記の3つに当てはまっている可能性が高いです!
Aチームに上がれない人の特徴を考えることで、先程紹介したbチームからaチームになる方法への理解も深まっていくと思います。
では、それぞれの特徴を解説していきたいと思います。
チームに対する理解力が足りない
サッカーは、団体競技です。
監督が戦術を考え、選手たちがそれぞれのポジションで役割を果たします。
なので、チームワークが必要ですし、独りよがりなプレーばかりしていてはいけません。
しかし、aチームに上がれない人はチームワークの理解が不足していたり、チームに必要なプレーではなく、自分がしたいプレーをしている選手が多いです。
結果、監督から評価されず、「なんで自分は評価されないんだ」と腐ってしまい、何のために練習や試合をしているのか分からなくなってしまいます。
限界を作ってしまう
サッカーは競技である以上「競う」という要素があります。
チームには沢山のライバルがいますし、1年生で上手い選手が入ってくることもあります。
こうした競争の中でスタメンになることは簡単ではなく、ライバルを負かしてアピールしなければなりません。
「~ぐらいでいい」と自身のプレーや気持ちに限界を作れば、すぐに抜かされて、自信を失うことにつながります。
Aチームに上がること自体を諦めてしまう
やるべきことが分からず、限界を作ることで、最後には「bチームの方が活躍できるし、居心地が良い」と諦めてしまいます。
「Aチームでスタメンで試合に出る」という目標がいつのまにか「自己満足のサッカー」に切り替わります。
どうして自分はサッカーをやっているのか?という根本的な問題につながり、サッカーが楽しくなくなってきます。
サッカーでbチームからaチームになるには何をすべき?まとめ
サッカーでbチームからaチームになるには何をすべき?をまとめていきました!
そこまで難しくない内容だったと思います。
改めて言いますが、bチームからaチームに上がれないのは、考えや行動がチームにフィットしていないからです。
「チームを理解する→自己分析をする→目標を立て実行する→結果としてアピールする」の手順を実践すれば、aチームに上がるチャンスも見えてきます。
私自身が以上の過程を踏んで、結果を残す事ができました。
しかし、正直もっと早く自分を見つめ直して行動すればよかったと後悔する事もあります。
今記事を読んだ皆さんが、同じ後悔を感じないためにも、すぐに行動にうつしていってほしいと思います。
皆さんがbチームからaチームに上がれる事を心から応援しています!
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