12月2日に行われたアーセナル対ウォルヴァーハンプトンは、冨安のアシストの活躍もあり、2対1でアーセナルが勝利を収めています。
しかし、78分にピッチに座り込み負傷交代した冨安。
また怪我か〜、冨安怪我しすぎだよ(泣)
2戦連続、そして2試合で3アシストと絶好調の冨安だったので、日本中いえ世界中が彼の怪我の心配をしています。
残念ながら左ふくらはぎの負傷が決まり、冨安の怪我の最新情報では、全治3〜4週間程の戦線離脱の予想がされています。
冨安は負傷が本当に多いですよね、冨安の怪我履をまとめたらとんでもない事になりそうですね(笑)
怪我でキャリアを台無しにしてしまう選手が多いのがサッカー。
本当に素晴らしい才能があるので、冨安選手にはそんなキャリアを送って欲しくないですよね。
今回は、冨安の怪我履歴から、怪我しすぎの理由を探っていきたいと思います。
冨安健洋の怪我履歴を徹底分析!
冨安健洋の怪我履歴を調査してみました!
シーズン | 所属チーム | 怪我の箇所 | 怪我の期間 | 怪我の日数 |
2023/24 | アーセナル | ふくらはぎ | 3〜4週間予想 | 未定 |
2022/23 | アーセナル | 膝 | 3月16日〜7月1日 | 107 日 |
2021/22 | アーセナル | 左右ふくらはぎ | 1月に右足、2月に左足 | 不明 |
2020/21 | ボローニャ | 膝 | 6月9日〜6月16日 | 7 日 |
2020/21 | ボローニャ | 筋肉 | 4月3日〜5月2日 | 29 日 |
2020/21 | ボローニャ | ふくらはぎ | 2月26日〜3月16日 | 18 日 |
2019/20 | ボローニャ | ハムストリング | 7月22日〜8月31日 | 40 日 |
2019/20 | ボローニャ | 大腿二頭筋 | 10月11日〜11月16日 | 36 日 |
2018/19 | シントロイデン | 膝打撲 | 11月17日〜11月24日 | 7日 |
改めてまとめてると、冨安の怪我が多い事が確認できます。
海外移籍を果たしてから、一年に一度は怪我をしているような状況ですね。
そしてアーセナルに加入してから、大きな怪我での離脱期間が伸びています。
冨安の怪我はヒラメ筋(ふくらはぎ)やハムストリングが多く、筋肉系の負傷が多いですね。
筋肉系の怪我は、靭帯のように再建手術で完治させるのが難しいので、ゆっくりと時間をかけて
リハビリをしながら治していくのが一番の治療方法です。
冨安選手の性格は非常に真面目です。
アビスパ福岡ユース時代、他の選手が恋バナをしている中でも1人黙々と体感トレーニングをしていたという伝説があります。
僕には無理です(笑)めちゃくちゃストイックで本当に尊敬します。
冨安はチームに貢献しようという気持ちが、非常に強い選手だと思います。
そんな性格が災いして、戦列復帰に急ぐあまり、筋肉系の怪我の再発症で離脱を繰り返してしまっているのかもしれないですね。
冨安が怪我しすぎな理由は4つ!
冨安健洋の怪我が多い理由は4つあるのではないかと考えています。
- 2019/20シーズンのボローニャ時代に出場しすぎた
- SBのポジションがあっていない
- プレミアリーグに慣れていない
- スパイクが原因
それぞれ解説していきたいと思います!
2019/20のボローニャ時代に出場しすぎ?
冨安の過去の試合の出場記録から、怪我の原因を考察していきたいと思います。
シーズン | 所属クラブ | クラブ試合数 | 日本代表試合数 | 合計数 |
2018/19 | シントロイデン | 30 | 2 | 32 |
2019/20 | ボローニャ | 30 | 16 | 46 |
2020/21 | ボローニャ | 33 | 3 | 36 |
2021/22 | アーセナル | 22 | 7 | 29 |
2022/23 | アーセナル | 31 | 4 | 35 |
2023/24 | アーセナル | 12 | 5 | 17 |
2019/20シーズンでボローニャと日本代表の試合数を合わせて、46試合も出場しています。
試合+飛行機での移動の回数を考えると、このシーズンはかなりハードだったと思います。
冨安健洋の怪我履歴からも、2019/20シーズンの終わり〜2020/21シーズンにかけて、小さな怪我の回数が増えているのが、見て取れます。
冨安の怪我が多いのも仕方ないように思えます。
そして2020/21シーズンは、2月に怪我をするまでにリーグ戦23試合連続フル出場を記録していました。
セリエAボールダッシュ率もリーグ一位でした、冨安鉄人ですよね(笑)
ボローニャ時代にフル稼働しついてしまった怪我の癖が、今もなお残ってしまっている可能性が高いと思います。
冨安はSBのポジションがあっていない?
冨安の負傷歴から、ヒラメ筋(ふくらはぎ)やハムストリングなどの筋肉系の故障が多いです。
アーセナルでは、右と左の両SBのポジションで出場している冨安。
SBは運動量が多く、スプリントの回数も多く、身体に負荷がかかりやすいポジションです。
スプリントの回数が増えれば、ふくらはぎやハムストリングスの筋肉系も負傷しやすいですよね。
CBも高いレベルでこなせることができる冨安。
SBほどスプリント回数や運動量は必要としないので、CBでプレーする事で怪我のリスクは低くなるのではないでしょうか?
冨安はプレミアリーグになれていない?
冨安自身もアーセナルに移籍した直後、インタビューでプレミアリーグの強度の高さについて語っています。
プレミアリーグは、世界でトップの強度の高さとスピードが求められるリーグです。
冨安はアーセナルに移籍してまだ3シーズン目です。
そして3シーズンの間にも、怪我で離脱している期間がありました。
まだプレミアリーグに完全に順応していない可能性は、十分に考えられると思います。
常に100%の力ではなく、80、90%の力でシーズン通して戦う事で、怪我のリスクは下がると思います。
そして冨安の実力であれば、80、90%でも十分プレミアリーグで通用すると思います。
冨安の怪我はスパイクが原因?
2023年、スパイクのメーカーをナイキ→アシックスに変更しています。
ASICSが #アーセナル に所属する日本代表 DF 冨安健洋とのアドバイザリースタッフ契約締結を発表。
冨安は同社のスパイク『DS LIGHT X-FLY PRO (ディーエスライトエクスフライプロ)』を着用する。 pic.twitter.com/krKz6B6YS0
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) January 26, 2023
この写真の冨安選手かなり凛々しいですね、かっこいい!
冨安は怪我の原因がスパイクにもあると考えたようです。
冨安はスパイクの変更前、プレー途中でかかとが痛くなったり、試合後のふくらはぎや太ももの疲労もひどかったようです。
冨安はそれを仕方ないものだと考えていたようです(笑)
しかし、アシックスのスパイク変更後は、以前感じていた違和感が全くなくなったそうです。
どこに負担がかかっているか?身体の使い方、フイット感を徹底的に分析して、自分に合うスパイクをアシックスと開発したようです。
日本人は扁平足で、ナイキのスパイクが合わない人が多いです。
僕もナイキのスパイクはかっこよくて履きたかったのですが、足幅が合わず履けませんでした。
今回ふくらはぎの負傷は、スパイクの変更後になりますが、スパイクで全てが変わるわけではないので、僕は仕方ないと思います。
それよりも怪我の可能性を一つずつ潰して、ポジティブにプレーする環境を作る事が、とても大切だと思います。
冨安の怪我履歴を徹底分析!まとめ
では今までの内容をまとめていきたいと思います!
- 冨安の怪我はふくらはぎやハムストリングスといった筋肉系の負傷が多い
- 2019/20シーズンでクラブと代表で年間46試合に出場、それ以降怪我が増えた
- 冨安は、筋肉系の故障が多いので、SBのポジションがあっていない可能性がある
- 冨安はプレミアリーグ3シーズン目、まだプレミアリーグに慣れていない
- 冨安の怪我はスパイクが原因の可能性もあり、2023年からアシックスに変更
冨安は日本の歴代で最も優れたDFだと思います、そして世界でもっと活躍できる力を持っていると思います。
怪我に負けずに是非とも素晴らしいサッカー人生を歩んでほしいと思います!
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