あなたは野球とサッカーどちら派ですか?
野球とサッカーはどちらも世界的に有名なスポーツです!
しかし、野球とサッカーどっちがきついスポーツなのでしょうか?
僕は高校時代、サッカー部に所属していました。
サッカー部の練習のきつさは、身をもって体感しています(笑)
もうあんなに走りたくありません、本当に疲れます…
しかし、隣で練習していた野球部はそれ以上にきつそうだったのを、記憶に覚えています。
走っていると思ったら、いつの間にやら筋トレしてるし、コーチからの怒号が飛び交っていました(笑)
野球とサッカー、果たしてどっちが本当にきついのでしょうか?
自分の経験を踏まえながら、4つのポイントで、両スポーツを比較していきたいと思います。
- 練習内容や練習時間の違い
- 1試合で疲れるのはどっち
- 身体への負担が大きいのはどっち
- プロ野球選手とプロサッカー選手はどっちがきつい
野球とサッカーの比較について、もっと知りたい方はこちらもご覧ください!
野球とサッカーはどっちの練習がきつい?
結論から言うと、野球の方が練習はきついと思います。
なぜなら、野球の方が圧倒的に練習時間が長いからです。
野球の練習は平均3時間~5時間、長いときは7時間以上に及ぶ事があります。
一方、サッカーの練習は平均2時間~4時間程度です。(土日は1日練習の時もあります)
なぜこんなにも練習時間に差が出るのでしょうか?
答えは野球とサッカーの競技特性の違いにあると思います。
野球は、攻撃と守備という明確な形に分かれて競技を行います。
そのため、練習をする時も、攻撃練習、守備練習とそれぞれ練習を行う必要があります。
その他にもランニング、筋トレなど、様々なメニューをこなす必要があります。
一方、サッカーは11人が同時に行う攻撃と守備を行うスポーツです。
攻撃と守備の練習を同時に行う事ができるので、野球ほど練習時間が必要ではありません。
野球は真夏や真冬の練習が更にきつい
しかし、きついのは練習時間の長さだけではありません。
夏の暑い日や冬の寒い日に、長時間練習するのは、本当に疲れますよね。
炎天下や寒空の中、立ちっぱなしの守備練習は、頭が下がります。
サッカーは、キーパー以外立ちっぱなしの事はないですからね。
野球とサッカー試合がきついのはどっち?
試合がきついのはサッカーだと思います!
なぜならサッカーは、攻守の切り替えをしながら、90分間走り続ける必要があります。
90分間走り続けるのは、かなり体力の消耗が激しいです。
一方で、野球がきつくないというわけではありません。
サッカーが試合時間が決まっているのに対して、野球は試合時間が決まっていません。
9回、それぞれのチームの攻守が終わるまで試合が終わりません。
勿論、コールドで試合が終わる事もありますが、試合展開によってはかなりの長時間の試合になる事があります。
野手は、長時間の試合でも、守備事に集中を切らさずに立ち続ける必要があります。
投手は、投球内容次第で、試合の勝敗の責任が、自分に全てふりかかってきます。
体力も必要ですが、精神的にきついのは、野球だと思います。
サッカーも試合展開によっては、精神的に疲れるシーンはあります。
皆さんわかりますよね?そうです、PK戦です!
PK戦の心理的な負担は、本当に恐ろしいです…
僕は今でも、中学の最後の大会で試合中にPKを止められた光景を、鮮明に覚えています(笑)
まとめると、試合で体力的に疲れるのはサッカー、精神的にきついのは野球になります!
勿論、試合展開や対戦相手にもよるので、一概にまとめる事ができない部分はあります。
野球とサッカー身体の負担が大きいのはどっち?
野球とサッカーはそれぞれ異なる身体の負担があります。
どっちの方が負担が大きいかは、一言で断言することはできません。
しかし、今までの内容を含めて比較をすると、
練習→野球の方が身体への負担が大きい
試合→サッカーの方が負担が大きい
と定義する事ができると思います。
野球とサッカー、それぞれのスポーツで身体にどんな負担がかかるのか?
解説していきたいと思います。
野球は投打で身体の負担が異なる
投手は特に肩、肘など、腕周りの負担が大きいです。
試合や練習で投げ込みすぎて、肩関節や肘関節周りの怪我をする事が多くあります。
特に、成長期に無理な投球を続けると、重大な怪我に繋がる可能性があるので、高校野球では、1週間で500球の球数制限がされています。
一方で野手は、足首、膝、腰など、下半身への負担が大きいです。
ダッシュやスライディングによる衝撃が原因で、足首や膝の靭帯や軟骨を痛めるリスクがあります。
また守備の時は、長時間同じ姿勢を続けることが多いので、腰に負担がかかります。
サッカーは下半身への負担が大きい
サッカーは走り続けるスポーツです。
ランニングし続ける事は、足首、膝、股関節など、下半身への負担がとても大きいです。
特に膝や足首は、一度怪我してしまうと、怪我のクセがついてしまいます。
膝や足首のケアをする事は、サッカーにおいてとても重要です。
また相手選手との度重なる身体の接触は、全身に疲労を蓄積させます。
下半身のみならず、腰や上半身にも、注意が必要になります。
野球もサッカーも身体のケアが大切
身体の強さや柔軟性、運動経験などによって、負担の感じ方は大きく異なってきます。
野球もサッカー両者とも、大切なのは、自分の身体の声に耳を傾け、適切な休息とトレーニングを心がけることです。
プロ野球選手とプロサッカー選手きついのはどっち?
比較してみた結果を先に伝えると、プロサッカー選手の方がきついと思います。
ではなぜプロサッカー選手の方はきついと言えるのか?
Jリーグと日本プロ野球の1年間の試合スケジュールを比較しながら、その理由を紐解いていきたいと思います。
シーズン | 試合数 | 試合間隔 | |
プロ野球選手 | 3月~11月 | 143試合 | 1~2日 |
プロサッカー選手 | 2月~12月 | 34試合+各カップ戦 | 3~5日 |
試合数は、野球選手はサッカー選手よりも4倍以上多くの試合をこなしています。
試合間隔を比較すると、プロ野球の方が休みが少ない事が分かります。
しかし、上記の表でも書いてあるのですが、サッカー選手は、カップ戦が存在します。
ルヴァンカップと天皇杯の2つのカップ戦があります。
ルヴァンカップ→最大11試合の可能性。
天皇杯→最大7試合の可能性。
ルヴァンカップと天皇杯を合わせると1シーズン最大で52試合戦う可能性があります。
そして、Jリーグと並行しながら、カップ戦は行われるので、試合の間隔も短くなります。
サッカーで1試合に消耗する体力を考えると、1年間で52試合はかなり疲れると思います。
野球選手は試合数は多いですが、1試合の負担は少ないと思います。(投手を除く)
投手も1度登板したら、5日近くは再登板しない事がほとんどなので、しっかりと休む事ができます。
以上のスケジュールや、今までの記事の内容を含めると、プロサッカー選手の方がきついと思います。
野球とサッカーはどっちがきつい?まとめ
今までの内容をまとめいきたいと思います。
- 野球とサッカー、練習がきついのは野球。なぜなら練習時間が圧倒的に長いから
- 1試合がきついのはサッカー。1試合90分走り続ける必要があるので、体力の消耗も大きい
- 野球とサッカーの両方とも身体への負担は大きい、選手のポジションや身体的な特性によって、負荷の大きさは異なる
- プロ野球選手とプロサッカー選手は、プロサッカー選手の方がきつい。年間の試合数と1試合の体力の消耗の大きさが理由
あくまで自分の経験に基づいての回答になるので、人によって感じ方は異なると思います。
正直、野球とサッカー、どっちもめちゃくちゃきついと思います。
あなたはどっち派でしょうか?
いつかアンケートを取ってみたいと思います!(笑)
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