高校からサッカー始めるのは遅いかな?
始めるにはもう遅いんじゃないかと悩んでいませんか?
周りのみんなより経験が少ないから…と不安を感じていませんか?
周りの選手と比べて、自分が活躍できるのか不安を感じるのは当然のことでしょう。
この記事では、高校からサッカー始めるのは遅いのか?について解説していきます。
そして、高校からサッカーを始める人におすすめのポジションやも紹介していきます。
僕はサッカー歴18年の経験があり、高校サッカーの経験もしています。
自分の高校サッカー時代の体験談も含めて、リアルな内容をお届けできればと思います。
高校からサッカー始めるのは遅い?
結論から言うと、高校からサッカーを始めても決して遅くはありません。
確かに、幼い頃からサッカーを続けている選手と比べると、技術的な差を感じる場面は少なくありません。
しかし、高校からサッカーを始めても、あなたの努力次第で十分に活躍できるレベルに達することができます。
何かを始めるのに遅い事はありません。
実際に、僕の高校サッカー部にも中学は陸上部、高校からサッカー部という選手がいました。
その子は運動神経が良く、足の速さやジャンプ力に目を見張るものがありました。
足元の技術は他の選手よりも劣っていましたが、高校2年生の半ばには、自分の強みを生かして、経験者と遜色ないレベルでプレーできるようになっていました。
あなたが本当に高校からサッカーを始めたいなら、絶対に始めるべきだと思います!
高校からサッカーを始めたプロもいる
なんと、高校からサッカーを始めたプロ選手は5人もいます!
- 西部洋平(現カターレ富山)
- 土田尚史(元浦和レッズ)
- バティストゥータ(元アルゼンチン代表)
- クリスティアン・ヴィエリ(元イタリア代表)
- バレー(元G大阪)
高校からサッカーを始めたプロ選手が、5人もいるなんて夢のある話ですよね。
そして、バティストゥータやヴィエリは、世界的にも有名なスター選手です!
知らない人もいるかもしれないので簡単に説明しますが、両選手ともクラブと代表で得点を量産したFWの名手です。
ちなみに2人とも、高校からサッカーを始めるまでは、バスケとクリケットに力を入れていたようです(笑)
今回の情報は僕が調べた限りのものなので、J1で戦っている選手や世界の有名選手の情報までしか拾えていません。
J2やJ3、世界のリーグに目を向けていけば、高校からサッカーを始めたプロ選手はもっといるかもしれません。
そう考えればあなたも、高校からサッカーを始めてプロになれる可能性は十分あります!
勿論、簡単な道のりではないと付け加えておきます。
高校からサッカーポジションはどこがいい?
高校からサッカーを始める場合は、FW(フォワード)のポジションがおすすめです!
なぜなら、FWの選手の役割はシンプルなので、的を絞って練習をする事ができるからです。
FWの選手の役割は、ゴールを決める事です!
例え10回失敗したとしても、1回ゴールを決めれば問題ありません。
戦術の理解度が高くなくても、細かいボールタッチ能力がなくても、ゴールを決める能力が高ければ大丈夫。
色々な練習をせずとも、ゴールを決めるためのトレーニングに特化すれば、活躍のチャンスは十分にあります。
僕の高校サッカー部にいた選手もFWをやっていました。
足の速さが特徴なので、相手DFの背後を取る練習とシュート練習を集中的に行い、ゴールを決めるためのトレーニングに特化しました。
練習を続けた結果、その選手は自分の得意な形を編み出し、ゴールを決められるようになっていきました!
勿論、FWのポジションが簡単というわけではありません。
しかし、ゴールを決めるという一つの事に集中してトレーニングできるのは、FWのポジションのみではないでしょうか?
MF(ミッドフィルダー)は攻守において役割がありますし、DF(ディフェンダー)はディフェンス能力に加えて、パスの精度も必要になってきます。
GK(ゴールキーパー)の役割は、ゴールを守る事とシンプルですが、責任が重いポジションです。
高校からサッカーを始める人が、その重責を背負うと、サッカーを楽しめなくなってしまうと思います。
(プレッシャーをパワーに変えたいという強いメンタルの方は、GKおすすめですよ!)
以上の理由から、高校からサッカーを始める人には、FWのポジションがおすすめです!
高校からサッカー始める初心者が知るべき5つのポイント!
高校からサッカーを始める場合、5つのポイントを意識して、練習に取り組んでください!
- 基礎練習を積み重ねる
- 周囲の選手から積極的に学ぶ
- 目標設定をして練習する
- 楽しむことを忘れない
- 自分自身の成長を記録する
ポイントを抑える事で、効率的にスキルを磨き、高校からサッカーが上手くなる事は十分に可能です!
ではそれぞれの内容を解説していきたいと思います。
焦らずに基礎練習を積み重ねる
サッカー初心者は、経験豊富な選手たちと比べて、技術的な差を感じる場面は少なくありません。
しかし、焦って華麗なプレーや技術を身につけようとしても、結果は出ません。
まずは、正しいフォームを身につけるために、基礎練習をしっかりと積み重ねることが重要です。
パス、トラップ、ドリブル、シュートなど、サッカーの基本的な技術を繰り返し練習することで、試合で使える土台を作りましょう。
周囲の選手から積極的に学ぶ
チームメイトや先輩選手から、積極的に学ぶ姿勢を持ちましょう。
練習や試合中の動きを観察したり、直接アドバイスを求めたりすることで、自分の成長を加速させることができます。
特に、高校からサッカーを始めたばかりの頃は、経験豊富な選手の動きを参考にすることで、効率的に上達することができます。
先程紹介した、僕の高校サッカー部にいた初心者も、とにかく分からない事は、チームメイトや監督に聞いていました。
その甲斐もあり、成長が早かったのかもしれませんね。
目標設定をして練習する
闇雲に練習を続けていても、先が見えなくなってきます。
目標設定をして、練習する癖をつけましょう。
本当に小さな目標でもいいです。
「今やっている練習でどんなプレーができるようになりたいか?」
こんな小さな目標でも、達成していけば成功体験が積み上がります。
成功体験の連続がいずれ、大きな結果(試合にスタメンで出られる事など)に繋がると思います。
楽しむことを忘れない
どんなスポーツでも、楽しむことが上達への一番の近道です。
練習や試合を楽しむことで、モチベーションを維持し、より積極的に取り組むことができます。
「自分が初心者だからみんなに迷惑をかけている…」「全然うまくならないなぁ」
とネガティブにならないでください。
あなたが一生懸命練習に取り組んでいれば、あなたを悪く思うチームメイトはいません。
一生懸命取り組み、サッカーをめちゃくちゃ楽しみましょう!
好きこそ物の上手なれです!
自分自身の成長をノートに記録する
サッカーノートをつけましょう!
練習内容や試合結果などを記録することで、自分の成長を客観的に把握することができます。
記録を見返すことで、モチベーションを高めたり、課題を見つけるきっかけになります。
周囲の選手に聞く事も大切ですが、自分で考える事も同じくらい重要です。
サッカーノートをつけながら、「なぜ上手くプレーできないか?」
「どうしたらうまくプレーできるのか?」
記録と自分の考えを照らし合わせながら、次の練習やプレーに生かしましょう!
高校からサッカーを始める初心者に、大切なポイントを5つ紹介していきました。
以上のポイントを抑えて、練習を重ねていく事で、スタメンとしてプレーする事も夢ではありません。
高校からサッカー始めるのは遅い?まとめ
高校からサッカーを始めるのは遅いのか?
悩んでいる方や疑問に思っている方も多かったと思いますが、高校からサッカーを始めても遅い事はありません。
実際に高校からサッカーを始めてプロになった選手が何人もいました。
その実績が十分に答えを示していると思います。
初心者の方も、ポイントを抑えて効率良く練習していけば、必ずサッカーは上手くなります。
そしてスタメンで試合に出る事、プロ選手になる事も、夢ではありません。
自分の目標や夢を定めて、高校からサッカーを始めてみましょう!
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