サッカーの基本的な技術であるリフティング。
なかなか上手くできないですよね!
ボールが思った方向に飛ばずにあっちにいったりこっちにいったりの繰り返し。
僕も小学生の頃は、暗くなるまでずーっとリフティングの練習をしていました。
そんな上達が難しいリフティングですが、リフティングってダイエットになるのか気になりませんか?
楽しいリフティングでダイエットになったら一石二鳥!
めちゃくちゃ良いですよね。
- リフティングでダイエットはできるのか?
- リフティングの消費カロリーや使う筋肉はどこなのか?
この二つのテーマを中心に解説していきたいと思います。
サッカーリフティングでダイエットはできる?
結論から言うと、サッカーリフティングはダイエットに効果的と言えます。
「よっしゃ早速リフティング始めるぞ!」と思って頂いてもいいのですが(笑)、根拠を伝えていきたいと思います。
リフティングは、ボールを足でコントロールする運動です。
リフティングはかなり多くの足の筋肉を使います。(使う筋肉については後解説します)
筋肉を動かすためには、エネルギーが必要です。
なので、リフティングをする事で、エネルギーを使う→カロリーを消費することができます。
リフティングは一般的に有酸素運動に分類されます。
継続して行っていく事で、脂肪燃焼効果が期待できます。
特に初心者の場合は、ボールがあっちこっちに飛んでいくと思うので、その分運動量も増えてくると思います。
モモリフティングでダイエット効果UP
モモリフティングは、通常のリフティングよりも消費カロリーが多いです!
なぜなら、太モモはより大きな足の筋肉があるからです。
通常のリフティングよりも大きな足の筋肉を使うため、消費カロリーが多くなり、ダイエットにより効果があります。
モモリフティングに挑戦する際のコツは、モモを地面と平行の高さにする事です。
是非モモリフティングでダイエット効果UPを目指してみてください!
サッカーリフティングで消費できるカロリー!
まず答えをお伝えすると、サッカーのリフティングで消費できるカロリーは、人によって異なります!
なぜなら、人によって、リフティングにおける強度、リフティングの回数や時間が異なるからです!
先程も述べましたが、初心者の場合は、リフティングに慣れていないため、たくさん動きます。
無駄な動きも多くなりますが(笑)、より多くの筋肉を使う事になります!
熟練者の場合は、初心者と全く同じリフティングを行う場合も、最低限の動きで筋肉の使用量も最低限になります。
一方で、熟練者の場合は、リフティングを落とさず長く続ける事ができます。
初心者に比べて、リフティングの回数や時間は、圧倒的に多くできますよね!
- リフティングが回数は少ないが、筋肉を多く使用する初心者
- リフティング回数は多いが、最低限の筋肉を使用する熟練者
初心者と熟練者では、リフティングで消費できるカロリーは全然違いそうですよね!
あくまで自分の考えにはなりますが、
- リフティング初心者は、リフティング一回で約1kcal消費できる
- リフティング熟練者は、リフティング一回で約1kcal消費するのは難しい
と思います!
ではなぜ、リフティング一回で約1kcal消費されると考える事ができるのか?
リフティングの消費カロリーについては、二つの根拠があります。
- リフティングで筋肉の収縮に必要なエネルギー量
- リフティングで動かす筋肉の量
それぞれ解説していきたいと思います。
リフティングで筋肉の収縮に必要なエネルギー量
筋肉の収縮には、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー源が必要です。
ATPは、筋肉の細胞内に存在するミトコンドリアで生成されます。
ミトコンドリアは、糖質や脂質を酸化してATPを生成します。
1回の筋肉の収縮に必要なATPの量は、筋肉の種類や収縮の強度によって異なります。
一般的に、筋肉一回の収縮で約0.1kcal消費されると考えられています。
訳わからんという方は、消費カロリーの数値だけ理解していただければと思います!
リフティングで動かす筋肉の量
リフティングは、足の筋肉と体幹の筋肉を動かす運動です。
足の筋肉は、ふくらはぎ、太ももの前面・裏面、足首の筋肉などがあります。
体幹の筋肉は、腹筋、背筋、体幹の回旋筋群などがあります。
これらの筋肉は、いずれもATPを消費して収縮します。
そのため、リフティングを行うことで多くのATPを消費し、カロリーを消費することができるのです。
一般的に、筋肉1回の収縮で約0.1kcal消費されると言われているので、
複数箇所の筋肉の収縮が起きる→リフティング一回で約1kcal消費される
と考える事ができます。
サッカーリフティングで使う筋肉はどこ?
サッカーリフティングで使う筋肉は、
- ふくらはぎ
- 太ももの前面(大腿四頭筋)
- 太ももの裏面(ハムストリング)
の3つを中心に使います。
では3つの筋肉は、リフティングの際にどのように使われるのか?
それぞれ解説していきたいと思います。
ふくらはぎ
リフティングでふくらはぎを使うのは、ボールを落とさないようにするためです!
ふくらはぎは、足首を曲げるときに働く筋肉です。
足首を曲げて上手くボールをコントロールする事で、ボールを落とさずにリフティングを続ける事ができます!
足首をうまく使う事は、リフティング初心者の大事なコツの一つです。
太ももの前面(大腿四頭筋)
大腿四頭筋は、膝を伸ばすときに働く筋肉です。
リフティングでは、ボールを持ち上げるときに膝を伸ばす動作を繰り返します。
膝を伸ばす、曲げるの状態をうまく使わけれないと、リフティングは上手くできません。
太ももの裏面(ハムストリング)
ハムストリングは、膝を曲げるときに働く筋肉です。
走る時に活躍する筋肉で、肉離れなども起きやすいです。
リフティングで、ボールが思っていた方向と違う場所に飛んでいったしまった時、ハムストリングは大活躍します。
リフティングを続けていく事で、3つの筋肉を自然と鍛える事ができます。
筋肉が自然に鍛えられていく→カロリーが消費されていく→リフティングがダイエットになる!という流れができます。
また、ふくらはぎや太ももの筋肉が鍛えられていく事で、脚が全体的にスッキリしてきます。
リフティングはダイエットだけでなく、リフティングで脚痩せも実現できます!
リフティングで使う足以外の筋肉
リフティングは、足以外に体幹の筋肉をよく使います。
体幹の筋肉は、姿勢を維持したり、ボールをコントロールしたりするときに働きます。
- 腹筋
- 背筋
- 体幹の回旋筋群
これらの筋肉を意識しながらリフティングするようにしましょう!
身体が安定するだけでなく、リフティングが上手くできるきっかけにもなると思います。
そして使っている筋肉をイメージするだけで、使う筋肉の量が変わってきます!
使う筋肉の量が増える事で、一回のリフティングで消費できるカロリーを、増やす事ができます。
同じリフティングの回数をするなら、絶対に効率が良いですよね!
リフティング中に使っている筋肉をイメージして、ダイエット効率をあげてください!!
サッカーリフティングでダイエットはできる?まとめ
今までの内容をまとめていきたいと思います!
- リフティングでダイエットはできる
- モモリフティングが消費カロリーが多く、ダイエットに効果的
- 一般的にリフティングは、1回のリフティングで約1kcal消費される
- 熟練者や初心者、体重や筋肉量などによりリフティングの消費カロリーは異なる
- サッカーリフティングで使う足の筋肉は、ふくらはぎと太ももの前後の3つが中心
リフティングは楽しいだけでなく、ダイエットに繋がることが分かりましたね!
リフティングは、最初はみんな上手くできません。
しかし、続けていけば必ず上達します。
目標回数を設定しながら、地道に続けていきましょう。
小さな目標を積み重ねていく事で、気づいた時には、リフティングが上手くできるようになっていると思います。
リフティングで使っている筋肉を想像しながら、ダイエットの効率もあげていきましょう!
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