子供の運動能力向上や協調性育成に、スポーツは欠かせません。
そして、王道のスポーツである野球とサッカー。
どちらを選ぶか悩むご家庭も多いのではないでしょうか。
野球とサッカーの両立はできるのか?と欲張りな親御さんもいると思います!
そんな親御さんのために、
- 野球とサッカーの両立はできるのか?
- スポーツを掛け持ちするメリットやデメリット
について解説していきたいと思います!
子供は無邪気になんでもやりたがります、そしてすごいパワーを持っていますよね。
子供その素晴らしいパワーをなるべく生かしてあげたいですよね!
野球とサッカーの掛け持ちを検討している親御さんへ、今回の記事が少しでも参考になればと思います!
(僕は幼稚園からサッカークラブに所属していました、自分の過去の経験もお伝えできればと思います。)
野球とサッカーの両立はできる?
結論から言うと、野球とサッカーの両立は可能です!
実際に、プロ野球選手やプロサッカー選手でも、幼少期に複数のスポーツを経験していたという例は少なくありません。
サッカー日本代表の旗手怜央選手は、野球とサッカー、そしてテニスもやっていたようです。
またサッカー元日本代表ーの田中播磨選手は、野球とサッカーを高学年まで両立していたそうです。
掛け持ちをしながらも、結果を出している人はいます!
勿論、潜在能力が高いという事はあると思いますが、野球とサッカーの両立は不可能ではありません。
しかし、掛け持ちを成功させるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。
スケジュールの管理
野球とサッカーは、練習や試合の日程が重なる可能性があります。
特に毎週末は、野球もサッカーも、練習や試合が行われる可能性が高いです
そのため、事前にしっかりとスケジュールを確認し、両立できるかどうかを判断する必要があります。
どちらかの試合を休まなければいけない事は、子どもにもあらかじめ伝えておくと良いと思います。
体力面の負担
二つのスポーツを掛け持ちすると、練習量や試合数が多くなり、体力面での負担が大きくなります。
そのため、日頃から体調管理に気を配り、適切な休息を取るようにしましょう。
また、疲れていると勉強も疎かになりがちです。
勉強をする時間も確保する、もしくは勉強はある程度諦めるのもありだと思います(笑)
周囲の親御さんやコーチからの理解
二刀流を成功させるためには、指導者や家族など、周囲の理解と協力が不可欠です。
練習や試合の送迎は、なるべく親がサポートできるようにして置く必要があります。
(僕は平日の練習は、自分で隣町の小学校まで自転車で行っていました、土日に試合がある時は、親が送迎してくれていました。)
少年野球や少年サッカーは、練習や試合の際に、親がやらなきゃいけない事も多いです。
炊き出しやスポーツドリンクのサポート、など多岐に渡ります。
同じチームの親御さん達には、野球とサッカーを掛け持ちしている事を、前もって伝えておく必要があると思います。
また、お金が少し高くても良い、土日に時間を取るのが難しいそんな方は、
に入るのが良いと思います。
どちらにせよ、親は子共の為に時間を費やす、もしくは高いお金を払う覚悟が必要になってきます。
これらの条件を満たすことができれば、野球とサッカーの両立は可能です!
野球とサッカーを掛け持ちするメリット
野球とサッカーを掛け持ちするメリットを5つ紹介します!
近年では、複数のスポーツを両立する子供が増えてきています。
野球とサッカーは、一見異なるように見えるスポーツですが、掛け持ちすることで得られる相乗効果が数多く存在します。
運動能力が向上する
野球とサッカーを掛け持ちすることで、さまざまな運動能力をバランス良く鍛えることができます。
野球は打つ、投げる、走ると様々な動きが求められます。
一方、サッカーは広いフィールドを駆け巡る持久力や瞬発力が必要となります。
異なる運動能力を鍛えることで、それぞれのスポーツで活かせる身体能力を総合的に高めることができます。
戦略の理解力や判断力が向上する
野球は状況判断や駆け引きが重要なスポーツです。
一方、サッカーはチーム全体で連携しながらゴールを目指すスポーツです。
異なる競技を経験することで、状況に応じた柔軟な思考力や、チームワークを重視した戦略眼を養うことができます。
メンタルの成長が期待できる
野球とサッカーを両立することで、メンタルが大きく成長することができます。
試合に勝ったり負けたり、プレッシャーを感じたり、悔しい思いをしたりすることは、どのスポーツでも同じです。
野球とサッカーを掛け持ちすることで、両方で経験する様々な状況を乗り越えることで、精神面が強くなります。
仲の良い友達ができる
野球とサッカー、それぞれのチームで仲間と協力して目標を達成することで、仲間との絆が深まります。
異なるスポーツで色々な仲間と活動することで、たくさんの友達を作る事ができます。
違う小学校の友達ができる事は、貴重な経験になると思います!
僕も小学生の時のクラブチームの友達とは、大人になった今でも一年に一回は、食事に行きます!
選択肢が広がる
野球とサッカーを両方経験する事で、選択肢が広がります!
例えば、野球で腕を怪我してしまった場合も、腕を使わないサッカーなら、練習を続ける事ができます。
万が一、野球とサッカーのどちらかのスポーツが嫌になった時も、どちらか一つは辞めてしまえば大丈夫です。
スポーツを掛け持ちしておく事で、一つの競技にのめり込みすぎないで済みます!
野球とサッカーの掛け持ちは決して簡単ではありません。
しかし、掛け持ちをする事は、素晴らしいメリットがあります!
そして努力すれば必ず成果は出ます。
お子さんが、野球とサッカーを本気で両立したいなら、ぜひ二刀流に挑戦してみてください!
野球とサッカーを掛け持ちするデメリット
野球とサッカーを掛け持ちするデメリットを4つ紹介していきます!
物事は表裏一体です、メリットもあれば、デメリットも存在します。
デメリットを理解した上で、スポーツの掛け持ちに挑戦すれば、動揺せずに日々を過ごす事ができると思います!
時間と体力面の負担が大きい
野球とサッカーの2つのスポーツを練習するには、当然ながら2倍の時間がかかります。
練習時間確保のために、勉強をする時間や遊ぶ時間を削らなければいけないと思います。
特に遊ぶ時間がなくなる事は、必ず子供に伝えておいた方が良いと思います。
(僕の弟は、無断で習い事をサボっている事がありました笑)
また、試合や遠征が重なる場合、体力的にも精神的にも負担になります。
技術の習得が難しい
それぞれのスポーツで必要な技術や動きは異なるので、両方のスポーツを高いレベルで習得するのは難しいです。
またスポーツを掛け持ちする事で、それぞれのスポーツに集中できなくなる可能性があります。
怪我のリスクが増える
野球とサッカーを掛け持ちすることで、怪我のリスクが高まります。
日頃の練習や試合、異なるスポーツを繰り返すことで、体にかかる負担が大きくなり、疲労や怪我につながりやすくなります。
体調管理と休息が不可欠です。
経済的な負担が大きい
野球とサッカーを掛け持ちするには、ユニフォームや道具代、月謝など、経済的な負担も大きくなります。
更に交通費や遠征費なども考慮すると、家計への負担は無視できません。
野球とサッカーにかかるお金についてはこちらを参考にしてください!
親も子供も覚悟をして掛け持ちしよう!
- 親は経済的な負担や、練習の送り迎えや週末も予定が入る事
- 子供は、遊ぶ時間がなくなる、週のほとんどがスポーツで体力的に厳しい事
親子共に掛け持ちのデメリットを理解し、野球とサッカーの掛け持ちをしましょう!
子供が本当にやりたいのなら、やりたい理由があるのなら、親は背中を押してあげるのが一番です。
野球とサッカーの両立はできる?まとめ
野球とサッカーの両立はできます!
勿論簡単な事ではありませんが、親と子供の覚悟次第で、乗り越える事はできると思います。
子供の話にじっくり耳を傾けて、子供のやりたい気持ちを尊重してあげてください!
掛け持ちを続けていけば、自然と本当にやりたい方に絞られてくると思います。
それまでは、野球とサッカーの掛け持ちを応援してあげましょう!
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