野球とサッカーはどっちが難しいスポーツなのか?
野球とサッカーの論争は、ずーっと前から尽きない話題ですよね。
どっちが人気があるのか?
野球とサッカーは、比較してみたい事がたくさんありますよね!
今回は、野球とサッカーどっちが難しいのか?について、考えていきたいと思います。
サッカー歴18年以上の自分の経験と、周りの意見や情報を踏まえて、両スポーツの難易度を比較していきます。
解説する前提として、野球とサッカーのルールを最低限知っている上で、話していきます。
野球とサッカーどっちが難しいのか?
野球とサッカーどっちが難しいかは、観戦者や競技者など、考える立場によって異なります。
簡潔にまとめると、
- 観戦者や初心者→野球の方が難しい
- 競技者→サッカーの方が奥が深く難しい
以上のような結論になります。
では、野球とサッカーの難しさは、なぜ立場によって異なるのか?
それは、人により両スポーツをどれくらい経験しているか?知っているかが違うからです
初心者にとっては難しく思える事も、経験者にとっては簡単に感じる事ってありますよね。
なぜなら、スポーツを探求していけば、色々な難しさに直面していくからです。
スポーツを続けていくと、課題や乗り越えなければいけない問題が、次々と出てきます。
なので、自分が初心者の時に感じていた難しさを忘れてしまうんです
サッカーに例えると、経験者の人はリフティングが難しいとは思わないでしょう。
今の自分もリフティングの難しさは、正直思い出せません。
以上のような理由で、野球とサッカーの難しさは、立場によって異なります!
しかし、これで簡潔してしまうと、読んでいただいている意味がありません(笑)
次章から、野球とサッカーの難しさについて具体的な項目を設けながら、解説していきたいと思います!
野球とサッカーどっちが難しいルールがある?
結論から言えば、野球の方がルールは難しいです!
サッカーのルールは、オフサイドさえ理解できれば、そこまで難しくないです!
では、なぜそう言えるのか?
サッカーと野球のそれぞれのルールについて、簡単に解説していきたいと思います。
野球のルール
野球のルールは、全部で10章全203項あります。
めちゃくちゃ多いんです!
具体的なルールをいくつか挙げると、
- タッチアップ
- インフィールドフライ
- コリジョンルール
- 申告敬遠
サッカー経験者の自分は、タッチアップしか分かりません(笑)
野球のルールの難しさは、ルール数の多さだけではなく、状況に応じてルールの設定が細かいです。
ただでさえルール数が多くて大変なのに、設定も細かいとなると、もうお手上げですよね!
正直、野球は大変だなと思いました!
以上の理由から、野球のルールは難しいと言えます。
サッカーのルール
サッカーのルールは、全部で17条あります。
野球に比べて、ルールの数はそこまで多くありません。
サッカーの具体的なルールをいくつか挙げていきます!
- オフサイド
- ボールアウトオブプレー
- アドバンテージ
- 間接フリーキック
サッカーのルールは、オフサイドが分かりづらく、試合中にルールとして登場する事が多いです。
勿論、それ以外にもサッカー経験者でなければ、わからないルールはいくつかあります。
しかし、サッカーで難しいルールが登場する事は、ほぼほぼありません。
サッカーはオフサイドさえ理解していれば、観戦者もプレーヤーも問題なく楽しめます。
以上の理由から、野球の方がルールは難しく、サッカーの方がルールは簡単と言えるでしょう。
野球とサッカーどっちが難しい戦術が多い?
結論から言えば、野球とサッカーの戦術の難しさは、プレーヤー、観戦者など立場によって異なります!
ではなぜ立場によって、戦術の難しさが異なるのか?
- 観戦者
- プレーヤー
二つの視点から解説していきたいと思います。
野球の戦術
野球の戦術は、プレーヤーにとっては分かりやすく、野球経験のない観戦者には難しいと言えるでしょう。
野球は守備の配置や攻撃選手の打順など、基本的に決まった流れに沿って動いて行きます。
状況に応じて、監督からの指示や自分の判断でどんなプレーをするかを選択していきます。
例えば、ワンナウト、ランナー一塁の時にどんな選択肢を取るのか?
この状況の選択肢って、そこまで多くないですよね?
野球は、シュチュエーションが限定される事が多いので、ある程度戦術の型が存在しています。
逆に言えば、野球のプレーヤーは戦術を覚えれば、対応する事ができると言えます!
練習を重ねれば自然と身体に染み付いてくるでしょう。
一方、観戦者の場合は野球経験が少ないと、どんな状況や戦術であのプレーを行なったのか?
判断する事が難しいです。
なので、野球の戦術はプレーヤーにとっては分かりやすく、観戦者は野球経験がないと難しいと言えます。
サッカーの戦術
サッカーの戦術は、プレーヤーにとっては難しい、観戦者は自身の経験やレベルに合わせて理解しやすいと言えるでしょう。
まずは、プレーヤーと戦術の関係性について考えていきます。
サッカーはベースとなるフォーメーションがあり、チームによって戦術が異なります。
サッカーは攻撃での戦術、守備での戦術があります。
そして戦術は試合の流れに応じて、流動的に変化していくものです。
そのため、監督からの指示を受けてプレーするというよりは、状況に応じて自分達で主体的に行動する必要があります。
戦術や型にはまらない状況が多いので、高いレベルになればなるほど、戦術が複雑になってくる思います。
なので、サッカーのプレーヤーにとっては、戦術が難しいと言えるでしょう。
続いて、観戦者と戦術について考えていきます。
サッカー観戦者は、ある程度戦術の違いが分かれば、サッカー観戦を楽しむ事ができます。
- パスを繋ぐポゼッションサッカー
- スピード感のあるカウンターサッカー
両者のサッカーの違いや、どっちの戦術が好きかが分かれば十分です!
フォーメーションや攻守に応じての細かく戦術を変えている事も分かれば、もっと広い視点で観戦を楽しむ事ができるとは思います。
それが分かるようになってくればなるほど、プレーヤー同様に観戦者も、戦術の理解が難しくなってきます。
しかし、そこまでの戦術が分からなくても大丈夫です(笑)
戦術を少し理解していれば、十分にサッカー観戦を楽しめるので(笑)
以上の理由からサッカーの戦術はプレーヤーにとっては難しく、観戦者は自身の経験やレベルに合わせて戦術が理解しやすいと言えるでしょう。
野球とサッカーどっちが難しい競技特性がある?
結論から言うと、野球とサッカーで競技特性の難しさは、比較できません!
なぜなら、野球とサッカーでは競技特性が大きく違うからです。
そして、競技特性が違うため、必要な能力も大きく異なってきます。
では、野球とサッカーにはどんな能力が必要なのでしょうか?
野球とサッカーの競技特性を比較しながら、必要な能力についても解説していきます。
野球の競技特性
野球は競技特性上、個人競技に近く、個人で的確にプレーする必要があります。
野球は9対9の集団で行いますが、ピッチャーとバッターは、一度の打席で一人ずつしかいません。
なので、バッターとピッチャーの2人での攻防戦になってきます。
(勿論、キャッチャーや守備位置の駆け引き等は存在します)
そのため、団体競技ですが個人競技の要素が強いように思えます。
野球では、下記のような能力が必要になってきます。
- 一球、一球プレーが止まるのでその都度考える事ができる
- チームの戦術を理解し、実行する能力
- 飛んできたボール、投げるボールを狙い通りに扱う運動能力
- 瞬間的なパワーやスピード
上記の能力について簡単にまとめると、練習で磨いた運動能力と、監督の指示や戦術を理解し、実行する能力が必要と言えます。
野球の競技特性をまとめると、必要な能力はシンプルだが、的確に実行する能力が求められると言えるでしょう。
サッカーの競技特性
サッカーは、常に状況が変動する中で、的確な状況判断が必要なので、求められる能力が多いです。
11対11で常に状況が変わりながら、走る、蹴る、ぶつかるを繰り返していきます。
野球と違い、プレーが止まっている時間はほとんどなく、常に身体を動かしながら考える事を求められます。
サッカーで必要な能力を挙げるとすると、
- 90分間動き続けるスタミナ
- 変わり続ける状況に対して正しい判断をする能力
- チームメイトとの協調性、意思疎通
- 相手にぶつかられても負けないフィジカル
上記の能力以外にも必要な能力がたくさんあります。
野球とサッカーの競技特性をまとめると、
- サッカーの方が必要な能力が多い
- 野球は必要な能力はシンプルだが、的確に実行する能力が求められる
サッカーと野球どっちが難しいかではなく、必要な能力や能力数が違うと言えます!
野球とサッカーどっちが難しいスポーツ?まとめ
野球とサッカーどっちが難しいか?について考えていきました。
結論を再度お伝えすると、
- 観戦者や初心者→野球の方が難しい
- 競技者→サッカーの方が奥が深く難しい
と言えるでしょう!
しかし、これはあくまで自分が考える結論です。
自分はサッカー経験が多いので、潜在的にサッカーをより簡単だと考えてしまっている事も十分考えられます。
なので、野球とサッカーどっちを難しいと考えるかは、人によって異なるでしょう。
完全に白黒つけるのはやはり難しいと思います!
あなたなりの意見や考えで、野球とサッカーの難しさを定義してみてください
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