サッカーで左利きのポジションはどこがいい?有利な理由も詳しく解説

サッカー左利きにおすすめのポジション ポジション
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あなたは、左利きの強みを活かせていますか?

サッカーで左利きの選手は、圧倒的に少ないです。

僕の高校サッカー部でも、30人近くいた同級生の中で、左利きは3人でした。

左利きの選手は、右利きの選手とは異なる特徴や強みを持っています。

その特徴を活かせるポジションを選ぶことが、左利きの選手が活躍するためには重要です。

この記事では、

サッカーで左利きの選手におすすめのポジションはどこか
左利き選手がなぜ有利なのか?

について解説していきます。

サッカーにおいて、貴重な能力である左利きを、最大限活かせる方法を学びましょう!

サッカーのポジションについてもっと知りたい方は、こちらもご覧ください。

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サッカーで左利きのポジションはどこがいい?

サッカーで左利きにおすすめのポジションを赤い星で示しているサッカーで左利きの選手におすすめのポジションは、右サイドハーフです!

右サイドハーフは、ピッチの右サイドで攻守に渡り、重要な役割を担うポジションです。

具体的に右サイドハーフの攻守の役割を述べていきます。

右サイドハーフの攻撃の役割は、右サイドで攻撃の起点になり、チャンスを演出していく事です。

右サイドでのドリブル突破からFWの選手にセンタリングを供給したり、右サイドから中にカットインしていき、スルーパスを送りゴールのアシストも狙っていきます。

また、右サイドからカットインして直接シュートを狙っていく事もできます。

チャンスメイク中心のポジションですが、得点能力もあるとなお良いでしょう。

続いて、右サイドハーフの守備の役割は、相手チームのサイド攻撃を許さない事です。

簡単に言ってしまえば、今伝えた右サイドハーフの攻撃の役割を、相手チームのサイドハーフにやらせない事です。

チームの戦術にもよりますが、自チームがSBがいるフォーメーションを採用していれば、SBと連携して守備を行っていきます。

なので、SBとの連携が非常に重要です。

SBとの連携次第で、守備に回る時間や回数が全く違ってくると思います。

また、状況によっては、ボランチの選手と連携して、中央への侵入を防ぐ役割もあります。

自分もサイドハーフを経験した事がありますが、意外と守備での役割が多い印象です。

サイド攻撃を防ぎながら、中央のカバーも行う必要があるので、細かいポジションの修正が必要でした。

サッカーで左利きのポジションは右サイドがいい理由

サッカー場に理由と書かれた文字があるサッカーで、左利きの選手に右サイドのポジションをおすすめする理由は、攻撃の選択肢が広がるからです。

左利きの選手が右サイドにいる事で、サイド攻撃だけでなく、中央からの攻撃の選択肢も出てきます。

具体的に言うと、左利きの選手は得意な左足でボールを持ったまま中央に侵入していく事ができるので、FWへのラストパスや直接ゴールを狙うなど、たくさんの選択肢が出てきます。

選択肢がある事で、自チームは攻撃しやすくなりますし、相手DFは守りづらくなります。

右利きの選手も右サイドで、同じようにプレーする事はできますが、利き足ではない左足でプレーする事になるので、パスやシュートの精度はどうしても落ちてしまいます

以上のような理由で、左利きの選手に右サイドをおすすめしています。

一方で、「左利きだと右サイドから直接クロスを上げる事ができないじゃないか」と言う意見も耳にします。

左利きの選手が右サイドにいる理由について、解説していきます!

サッカーで左利きが右サイドになぜいる?

左利きの選手が右サイドにいる理由は二つあります

  • よりゴールに直結したプレーが可能になるから
  • サッカーのトレンドだから

一つずつ解説していきます。

よりゴールに直結したプレーが可能になるから

左利きが右サイドにいる事で、よりゴールに直結したプレーが可能になるからです。

先程も少し述べましたが、左利きの選手が右サイドにいる事で、内側にカットインしてプレーしていく事ができます。

左利きの選手が内側にカットインしてプレーする事で、ボールを持ち替えずに、得意な左足でシュートする事ができます!

カットインしてからのシュートはかなり効果的な攻撃です。

直接ゴールのニアサイドにシュートする事もできますし、ゴールのファーサイドにカーブをかけて、コントロールシュートを狙う事ができます。

相手キーパーもDFも選択肢がある事で、かなり守りづらくなるので、ゴールの可能性は大きく上がります。

サッカーのトレンドだから

左利きの選手を右サイドに置くのは、一種のトレンドになっていると思います。

日本代表でも、久保建英や堂安律などが、左利きで右サイドのポジションである良い例です。

左利きの選手が右サイドいるのは、一昔前では全くなかったと思います。

しかし、メッシの活躍でその考え方は、大きく変化したと思います。

メッシの歴代通算得点は800得点です!(1016試合出場して)

メッシのように、左利きの選手が右サイドにいる事で、チームの得点力が上がるのであれば、どのチームも採用したくなりますよね。

例え、左利きの選手が右サイドからクロスを上げる事ができなくても、クロスよりも得点の方が重要です。

得点をする事が、チームの勝利に一番近いです!

サッカーで左利きが有利な理由を解説!

左利きのサッカー選手サッカーで左利きの選手が有利な理由は3つあります。

  • 左利きは天才だから
  • 左利きには独特なリズムがある
  • 左利きへの対応になれていない選手が多い

サッカーの海外リーグでは左利きの選手を優先しているチームが、結果を残していると言う話もあるようです。

ますます左利きが有利な理由が気になりますよね!

一つずつ解説していきたいと思います。

左利きは天才だから

左利きのサッカー選手は天才と言われている事が多いです。

なぜ左利きの選手が天才かと言われると、左利きと右利きの選手では、脳の活性化されている範囲が違います。

利き足と脳の関係性を示しておくと、以下のようになっています。

  • 左利き→右脳が中心に左脳も使われている
  • 右利き→左脳が中心に使われている

いや、右脳と左脳の事なんて分からんよ!と言う方もいると思います。

簡単に左脳と右脳の役割をまとめておくと、

  • 右脳→言葉で表現できない非言語的な情報を処理する役割。具体的には、画像や空間認識、感情、直感やひらめきなど
  • 左脳→言語的な情報を処理する役割。具体的には、読解、書字、会話、論理的な思考など

以上のような違いがあります。

では具体的に、右脳と左脳の役割がどのようにサッカーと紐づくのか?解説していきます。

右脳が優れている方が、サッカーにおいて有利だと言えます。

右脳(左利きの選手)の役割である空間認識能力は、とても大切な能力です!

空いているスペースの把握や相手との距離感など、試合を有利に進める色々な情報を認知できるので、効率的にプレーする事ができるきっかけになります。

また、右脳(左利きの選手)が活性化されている人は、直感やひらめきが優れている事が多いので、創造的な他の選手が思い付かないようなプレーを思いつきます。

確かに左利きの有名選手でも、メッシや久保建英、中村俊輔などファンタジスタと呼ばれる選手が多いです!

以上のような理由で、右脳が優れている左利きの選手は有利であり、天才と言われる事が多いです!

左利き選手には独特なリズムがある

太鼓を叩いている人左利き選手には独特なリズムがあります。

それは、左利き選手のボールの置き所に秘密があります。

左利きの選手と右利きの選手のボールの置き所を比べると

  • 左利きの選手→ボールを左足の近く、外側や膝下など極端に体の内側に置く
  • 右利きの選手→ボールを体の外側、右足の若干内側に置く

以上のような違いがあります。

では、このボールの置き所の違いにどんなメリットがあるかというと、圧倒的にボールが奪いづらくなります

左利きの選手は、ボールを体の近くに置いているので、細かいボールタッチが可能になり、ボールを自由自在に操ることができるためです。

細かいボールタッチを可能にしている事が、左利きの独特なリズムに繋がっています!

さらに、ボールを体の近くに置くことで、体の回転や体重移動をスムーズに行うことができ、攻守の切り替えも素早く行えます。

メッシのドリブルを参考にしていただくと、分かりやすいです。

左足で細かくボールタッチをしているので、相手はかなりボールが奪いづそうですし、独特のリズムがありますよね!

左利きの独特のリズムは、間違いなく左利きの有利に貢献していると思います。

左利き選手の対応になれていない選手が多い

左利きの選手は、右利きの選手に比べて圧倒的に数が少ないです!

そのため、左利き選手の対応になれていない選手は、かなり多いと思います。

冒頭で自分の高校時代のサッカー部の話をしましたが、一チームにいる左利き選手の割合は、10人に1人くらいではないでしょうか?

実際に、町田ゼルビアの2024シーズンメンバーで検証してみた所、39人中6人が左利きでした。

意外と多かったですね(笑)、それでも7人に1人くらいの割合なので、左利きの割合は十分少ないと思います。

前章でも話しましたが、左利きの選手は独特なドリブルのリズムや創造的なプレーをするので、左利き選手の対応になれていない選手は、かなり戦いづらくなると思います。

僕も実際に、チームにいた左利きの選手と一対一をする時は、かなり手を焼いた過去があります。

距離感が掴みづらく、いきなり足を出すとすぐに逆を突かれてしまっていました。

以上のような理由から、左利きというだけで有利なのは間違いないでしょう

実際に、左利きはスカウトされやすいという話も上がっているほどです。

左利きが羨ましいです!!

サッカーで左利きのポジションはどこがいい?まとめ

まとめと書かれているサッカー左利きのポジションについてまとめていきました。

自分が考える左利きにおすすめのポジションは、右サイドハーフだと紹介しました。

しかし、あくまで自分の経験や考えに基づくものでしかありません。

一番大切なのは、あなたの持っている個性を考える事です。

自分の強みを活かせるポジションはどこか?

左利きの有利な点を活かせるのはどのポジションか?

じっくり自分の特徴を分析してみましょう。

サッカーでは、左利きなだけでも貴重な才能です!

貴重な才能を存分に活かしていきましょう。

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