サッカーでミサンガが禁止なのはなぜ?試合でつけれるアクセサリーを調査

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あなたはミサンガをつけていますか?

サッカーを長く続けている人は、一度はつけた事があるであろうミサンガ!

僕も18年間のサッカー経験の中で、何度かミサンガをつける機会がありました。

しかし、サッカーの試合でミサンガを使うのは禁止されていますよね。

なぜ試合で禁止されているのかご存知ですか?

今回は、サッカーでミサンガが禁止されているのはなぜなのか?を解説していきます!

また、サッカーの試合でミサンガをつけたままプレーする方法についても紹介していきます。

サッカーとミサンガの関わりや秘密について学んでいきましょう。

サッカーでミサンガが禁止なのはなぜ?

サッカーでミサンガが禁止なのはルールで禁止されているからです。

JFA(日本サッカー協会)のルールを確認してみると、以下のように記されています。

競技者は危険な用具、もしくはその他のものを用いる、または身につけてはならない。
すべての装身具(ネックレス、指輪、ブレスレット、イヤリング、皮革でできたバンド、ゴムでできたバンドなど)は禁止されており、外さなければならない。装身具をテープで覆うことは、認められない。
競技者は試合開始前に、交代要員は競技のフィールドに入る前に、検査されなければならない。競技者が、認められていない危険な用具や装身具を身につけている、または用いている場合、主審は、競技者に次のことを命じなければならない。
・認められていないものを外す。
・競技者が外すことができない、またはそれを拒んだ場合、次に競技が停止されたとき、その競技者を競技のフィールドから離れさせる。
競技者が拒む、または再び身につけた場合、競技者は、警告されなければならない。

JFA競技規則より

ミサンガについて具体的な言及はありませんが、装身具の使用が禁止されています

そのため、装身具であるミサンガも、禁止であると言い換える事ができるでしょう。

過去の事例を調べてみると、ルイススアレス選手がミサンガをテーピングで隠していたという話が出てきました。

ミサンガをテーピングで隠さなきゃいけないという事は、やはりサッカーでミサンガは禁止されているという事ですよね。

(現在は、ミサンガをテーピングで隠す事も禁止されています)

では、サッカーのルールでミサンガが禁止されているのはなぜでしょうか?

サッカーでミサンガが禁止である理由を解説

サッカーでミサンガが禁止されている理由は、選手の安全性を確保するためです!

ミサンガをつけている事で、怪我のリスクが出てきます。

選手同士の接触の際に、ミサンガが引っかかったり、ミサンガを掴まれる恐れがあります。

選手同士の接触の多いサッカーは、ただでさえ怪我の多いスポーツです。

怪我を誘引する可能性を限りなく少なくするために、ミサンガの使用を禁止していると考えられます!

自分個人の意見は、ミサンガが原因で怪我が起きる可能性は正直0に近いと思います(笑)

なぜなら、ミサンガってそんなゆるゆるのサイズ感でつけないですよね?

ミサンガのサイズがゆるゆるでなければ、引っ張られる事も引っかかることもないと思います!

それでも可能性は0とは言い切れません。

可能性がある以上、ミサンガはルールで禁止しておいた方が良いという判断なのかもしれませんね。

また、もう一つの理由として、ミサンガってサッカーのプレーに関係ないですよね?

プレーに関係のないアクセサリーはつける必要がないため、サッカーでミサンガが禁止されているとも言えるでしょう。

ミサンガ同様に、サッカーではリストバンドの使用も禁止されています。

サッカーでミサンガをつけたままプレーする方法

ミサンガを足首につけてしまえば、サッカーの試合でもそのままプレーする事ができます!

(もしかしたらご存知な方も多いかもしれませんが)

サッカーは試合前に、審判からのチェックを受けます。

その際に手首にミサンガをつけていれば、外すように注意されるはずです。

しかし、足首にミサンガをつけていれば、履いているソックスの下にミサンガがあるので審判の目に触れる事はありません

自分の今までのサッカー経験の中で、ソックスを脱いでくださいと審判に言われた事はありません(笑)

そして、そう言われている人も見た事はありません!

なので、足首にミサンガをつけていれば、ミサンガをつけたまま試合に臨む事ができます。

ミサンガは大切な人にもらったり、自分の夢や願いがこもっている意味のあるものです。

サッカーのプレーには直接関係ありませんが、ミサンガに込められた想いを大切にしたい人も多いはずです。

ミサンガをつけてサッカーをしたい方は、足首につけて試合に臨みましょう!

(ミサンガを足首につける場合でも、サイズ次第ではサッカーの試合で危険を及ぼす可能性があるので、その点は注意してください)

サッカーの試合でつけられるアクセサリーはある?

サッカーの試合でつける事ができるアクセサリーは、

  • ヘアバンド
  • スポーツ用メガネ
  • キャップ(ゴールキーパーに限る)
  • フェイスマスク
  • 膝や腕のプロテクター(固くて危険でないもの)
  • ミサンガ(足首なら)

などいくつかあります。

上記の内容についても、JFAのルールで言及されています。(第4条競技者の用具にて)

一般的にオシャレをするためのアクセサリーは使用禁止ですが、サッカーおいて有効であり、必要であるアクセサリーの使用は許可されています。

上記のアクセサリーの中で、唯一おしゃれな要素を演出できるアクセサリーは、ヘアバンドではないでしょうか?

最近は、サッカー日本代表選手のヘアバンド着用率が上がってきています。

特に中村敬斗のヘアバンドスタイルはかっこいいと評判です!

サッカーでつけられるアクセサリーを探していた方は、ヘアバンドや足首へのミサンガに挑戦してみましょう!

サッカーでミサンガが禁止なのはなぜ?まとめ

サッカーでミサンガが禁止な理由についてお伝えしていきました!

ミサンガを含めたサッカーのアクセサリーについてのルールが厳しくなったのは、2005年からのようです。

なので、それ以前は自由にミサンガやアクセサリーを使用していました。

僕はアクセサリーが禁止でなくても良いような気がしますけどね〜

ミサンガのように願いや夢を込めているものであれば、ずっと身につけたい人もいるはずです。

そして装身具で自分のモチベーションを高める選手もいると思います。

今の合理主義なサッカーのルールが少しだけ変わってくれたら良いなと思っています!

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